画像はすべて、クリックすると拡大します。
大阪モノレール万博記念公園駅からは、かの有名な岡本太郎による「太陽の塔」が見えます。夜の太陽の塔というのも、なかなか見る機会がないものですよね。それにしても、高さ70mという冗談のような代物が大地から聳え立つ様というのは、他ではなかなか味わえない異様なものです。こんな馬鹿げたものを創ってしまう岡本太郎という人は本当にスゴイ人だったのでしょうね。
万博の名残の建物の一つの国立近代美術館の夜の姿です。あまりこの建物を夜に見る機会はないのですが、ガラス張りの建物に白熱電球というとり合せは少しノスタルジックな香りを漂わせていて、とてもきれいです。
日本庭園の入口付近にある池のほとりの滝です。光の加減がよくて、紅葉の赤と滝の白と水の黒のコントラストが面白いです。
サムネイルでみるときれいに撮れているのですが、拡大すると完全にダメですね。
何気ない竹林もライトアップによって、かなり趣がかわるものです。竹には青白いライトのほうが電球色よりも似合うのかもしれません。
竹林に入るとかぐや姫と間違えられるかな?と勘違いしていた人もいたようです(笑)。
来た道を振り返ると行灯に照らされた道と月の対比がなかなか素敵です。こういった風景が、私の原風景になるのでしょうか。あなたの原風景はどんな風なのでしょうと、まだ見ぬ誰かに問い掛けてみるのは、いったい何時のことなのでしょう。
宴会を内緒でしたところの前の池には書をオブジェにして飾ってありました。空には月が出てなかなかよい感じです。光と影と書と月と木々と水とが微妙にインタラクションして、とても情緒豊かでした。こんなの見ながら飲む酒はやっぱり最高ですね。
帰り道です。暗い夜道に行灯が一つ二つと並べられている様はなかなかよいものです。木々もところどころにライトアップされて行く先を示してくれます。ほのかに隣を歩く人の顔が照らされる程度の明かりっていいもんですね。
おまけ。
決して夜逃げの三人ではありません。それから、日本庭園内での飲酒がばれて、逃げているのでもありません。帰り道のヒトコマです。出演は、一緒に飲んでた友人のM氏、O氏、S氏です(笑)。顔わかんないから誰が誰なんでしょうね。