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夜の四条大宮交叉点です。ここで友人と待ち合わせをしています。京都というのは、景観に配慮した広告でなければ認可されないことで有名なのですが、実情は結構きらびやかだったりします。もちろん、場所によりけりなのですが................。京阪電車のネオンの色使いはなんかアジアチックでいい感じです。
恋愛の神様で有名な八坂神社です。前に来たのは、はるか昔だなあ...................。少なくとも、次は恋人と来たいものです。
恋愛の神様ということで御神籤をひいてみると、「半吉」。中途半端やなあ..................。慌てず急がずゆっくりと時を待つのがよいだって。余計なお世話じゃ。(なら、御神籤ひくなよ.............)
知恩院の前にあったあやしいオブジェです。なぜか駐車禁止の道路標識があの位置にあるのが、聖と俗の境界にあることを教えてくれるようです。それにしても、あやしいよなあ...................。
ところで、本当はこの後、知恩院の山門の中(2F)を特別公開していたので、山門の上からの風景を撮ろうとしたのですが、係の人に止められました。いいじゃないかよ〜。外を写すんだから、内部を写すんじゃあないんだから。
まあ、そんな具合に京都の夜の風景を写した後、友人と飲みに行きました。帰りの電車の中で、携帯を落として大騒ぎになるのを、このときはまだ知りませんでした。もちろん、御神籤には「失せもの：出づ」と書いてありました。御神籤なんて当てになりませんね。
夜行の高速バスを東京駅で降りて、相変わらず空気の悪い街だと思いながら、上野の方へ歩いていく途中にあったJAビルの風景です。「耕せニッポン」というコピーがいい感じです。爆風スランプの昔の曲「たがやせ世田谷」を思い出してしまいました。それにしても、「耕せニッポン」っていうのは、有無をいわせない力強さがありますね。これで、ビルの前に水田でも作ってあったら面白いんだけど。「耕せニッポン運動発祥の田」とか、書いてあったりしてね(笑)。
それからしばらく歩いて、秋葉原のあたりのビルでの風景です。左の写真を見てください。何かいます。右の写真を見てください。窓拭きの人です。
よく、漫画とか小説とかに山岳部の学生がアルバイトで窓拭きをするという話が書いてあるのですが、その訳がやっとわかりました。ゴンドラを使わずに窓拭きをしている姿をはじめてみました。本当にロープ一本で身体を支えて、ビルの窓拭きをしているんですね。なんか、知識でしか知らないことを目の当たりにすると、やっぱりある種の感動を覚えます。
そして、牛丼屋をみつけました。大阪にも「吉野家」「松屋」「中卯」はあるのですが、「らんぷ亭」は私の行動範囲にはありません。らんぷ亭、初体験です。メニューを見ると、松屋と吉野家の中間的な感じがします。私は牛とろろ定食を頼みました。牛皿ととろろが同時に食べれるなんて、とろろ好きの私にとっては、かなり幸福なメニューです。牛皿のほうは、なぜか玉葱が一かけらしか入っていませんでした。まあ、それはいいのですが、玉葱は吉野家みたく、やる気なくなるまで煮込んだ、しな〜〜っとしたのが好きなので、ちょっと好きではなかったです。
帰りがけに、50円割引券をくれたのは、いい感じです。
さてさて、国立西洋美術館の前庭においてあったカレーの市民です。後ろの銀杏がいいかんじです。穏やかな小春日和のヒトコマです。
大阪万博の時に出品された未来型住宅「カプセル住宅」の実際に作られた試作一号です。もうそろそろ、大阪万博の忘れ形見たちも、ほとんど姿を消したような感じがします。思いもかけないところで、大阪万博の忘れ形見に出会えると、少しうれしかったりもします。私自身は、大阪万博のときには生まれもしていなかったんですけどね。
浜離宮ホールでガムランを聞いたときのガムランセットの写真です。ガムランはインドネシアの伝統音楽なのです。夏にガムランを教えてもらった先生が、インドネシアからわざわざ来てくださったので、大阪から東京まで聴きに行きました。こんな楽器で演奏するんですよ。